オープンクローズドハートとは、1980年代半ばから1990年代初頭にかけて流行したファッションスタイルです。オープンハートは、胸元にハート型の切り込みが入ったトップスやアクセサリーを指します。
流行の時期
オープンクローズドハートの流行は、1987年ごろに始まり、1990年代初頭まで続きました。特に1989~1990年ごろがピークでした。
流行の背景
オープンクローズドハートが流行した背景には、当時流行していたヒップホップカルチャーの影響があります。ヒップホップアーティストたちが、胸元に大きなジュエリーを身に着けていたことから、オープンハートのデザインが注目されるようになりました。
また、1980年代後半のバブル景気により、若者を中心に消費意欲が高まっていたことも流行を後押ししました。
流行の衰退
1990年代前半になると、グランジファッションなど他のファッションスタイルが台頭してきたため、オープンクローズドハートの流行は衰退しました。
脚注
オープンハート:胸元にハート型の切り込みが入ったデザイン